「ベトナム・ホーチミン市戦争証跡博物館」展示会ツアーのご案内

戦争から学び、平和を考え、反戦の意志を未来へ!
10・8山﨑博昭プロジェクト企画

「ベトナム・ホーチミン市戦争証跡博物館」展示会ツアーのご案内

今年、10・8 羽田闘争は50周年を迎え「10・8山﨑博昭プロジェクト」は念願の三つの事業が具体化します。1967年10・8羽田闘争と山﨑博昭の死を永年記録とし、反戦の志を引き継ぐための「モニュメント」建立、50周年記念誌発刊、そしてベトナム・ホーチミン市「戦争証跡博物館」での「日本の 1960年代・70年代反戦闘争」の展示会企画です。
そのうちの展示会企画は、2017年8月20日(日)から2カ月間、戦争証跡博物館において、当プロジェクトと戦争証跡博物館との共催で、「ベトナム反戦闘争とその時代」と題し1960年代・70年代の日本のベトナム反戦闘争の歴史に関する展示会を開催することとなりま した。

ホーチミン市戦争証跡博物館は、ベトナム戦争の証跡を展示し、毎年70万人以上とベトナム国内最多の参観者が訪れ、うち半数以上が海外からです。この博物館1階のメイン展示会場で、日本の反戦運動の歴史に関わる資料・写真・物品などを展示します。

8月20日の展示会初日には、ベトナムの政府関係者を含め、多数の来賓の方々をお迎えしてオープニング・セレモニーを開催します。
つきましては、オープニング・セレモニーの参加日に合わせて、下記のとおりの要領で、戦争証跡博物館展示会への参加と、南ベトナム解放民族戦線の兵士が掘った200㎞に及ぶクチトンネル、ベトちゃんドクちゃんで有名な、米軍が散布した枯葉剤の被害者保護・リハビ リ施設、ツーズー病院『平和村』の訪問を含めた、戦争と平和を考えるツアーを当プロジェクトが企画、(株)イーツアーが実施することになりました。この展示会を成功させるために、是非多くの皆様にご参加頂きたいと存じます。

今回は6月23日を締め切りとして最大50名を限度とし先着順で予約受付をさせて頂きですので早めにお申し込みをお願い致します。
なお、本ツアー参加は当プロジェクト賛同人の方のみに呼びかけていますので、賛同人登録が未だの方はご登録をお願いします

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お問い合わせ・申し込み先: 10・8 山﨑博昭プロジェクト ベトナムツアー係
担当:大谷行雄 080-4617-9028 FAX: 03-3573-7189

E-mail:monument108@gmail.com

ご旅行基本代金: 2 名様 1 室ご利用 114,800 円、 1 名様 1 室ご利用 154,800 円
別途、成田または関西空港使用料・ 海外空港税・ 燃油サーチャージが掛かります

旅行代金振込先: ゆうちょ銀行 記号 10130 番号 96337621 口座名義 10・8 山崎基金
他の金融機関から「ゆうちょ銀行」に振り込む場合: 店名(018) 店番(018) 普通貯金 口座番号 9633762

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戦争証跡博物館
3 階建ての展示館が中心となり、敷地内にはベトナ ム戦争で使用された戦闘機や戦車の野外展示の他、コンソン島刑務所 の牢獄を再現した建物が存在。屋内には、大砲や爆弾などの遺物、当時 の報道写真などの各種記録が展示されています。他にも、枯葉剤犠牲者 の写真や、世界中から集められた反戦ポスターを展示する児童向けのコーナーも。ベトナム戦争中に命を落とした戦場カメラマン、報道写真家を 紹介する階があり、ロバート・キャパ等、世界中のカメラマンについての紀 行文と写真が飾られています。彼らがベトナム戦争の惨状を世界に知ら せたことにより、世界中で戦争反対運動を巻き起こす一因となりました。

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クチトンネル
ホーチミン市クチ県を中心とした全長 200km の地下トン ネルネットワークです。ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地として作られ、カンボジアとの国境付近までトンネ ルが張り巡らされました。戦時中、南ベトナム解放民族戦線の兵士たちは 様々な工夫をして狭いトンネル内に身を潜めて暮らし、当時の生活の様 子や戦争中に使われた罠の数々が戦争史跡公園として残されています。 トンネルの一部は見学用に開放されており実際に入り体験することが可 能です。

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ツーズー病院平和村
ツーズー病院併設の「平和村」は、ベトナ ム戦争時にアメリカ軍によって撒かれた「枯葉剤」(化学兵器)の 後遺症で苦しむ人たちの保護・リハビリを行っている施設です。ツーズー病院は、結合性双生児ドクちゃんベトちゃんの分離手術が 行われたことでも有名で、現在 36 歳になったドクさんはここの事 務職員として働いています。この施設を慰問、施設スタッフから 説明を受け、実際に院内で子供たちと皆様が持参した知育玩具 (奨励)で接することができます。ドクさんの健康上に問題がなければ、皆様との面談も予定しています。
このオプションツアーは無料ですが、皆様からの本施設への寄 付金および知育玩具の寄贈を募ります。

 

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