待望の50周年記念誌[寄稿篇]を出版
待望の50周年記念誌[寄稿篇]が10月初めに出版されます。
10月8日の東京・主婦会館での50周年記念集会でも販売します。
11月12日の大阪の50周年記念「関西シンポジウム」でも販売いたします。
下にチラシを添付しましたので、ご覧ください。
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10・8山﨑博昭プロジェクト 編
『かつて10・8羽田闘争があった――山﨑博昭追悼50周年記念[寄稿篇]』
四六判並製624ページ/定価=3900円+税(312円)
発行:合同フォレスト、発売:合同出版
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【目次】
巻頭グラビア写真(山﨑博昭[アルバムから]。羽田弁天橋の闘い)
序文(モニュメントの写真)/10・8山﨑博昭プロジェクト
山﨑博昭の生涯
・あゝ をとうとよ 君を泣く 君死にたまふことなかれ/山﨑建夫
・山﨑博昭の遺稿から――日記/ノート ある対話/書簡
第一部 10・8から50年を経て
・警察が山﨑博昭君を警棒で殴り殺した真実は、動かせない/小長井良浩
・弁天橋に行った理由/北本修二
・繰り返される変奏曲/佐々木幹郎
・10・8羽田と山﨑博昭こそ人生の原点/辻惠
・あの日の思い出/三田誠広
・いま、反戦を掲げることの意味/宮本光晴
・私を変えた10・8/下重暁子
・半世紀後に10・8を回顧して/山本義隆
・こんな社会に誰がした?/上野千鶴子
・ちりちりする思い出/鷲田清一
・追憶の1967年/高橋源一郎
・死者との共闘――『バリケード・1966年2月』刊行の後先/福島泰樹
・短歌に刻印された安保闘争/道浦母都子
・モニュメントの夢が実現、そして感謝/水戸喜世子
第二部 1967年10月8日 羽田
・橋上にて/田谷幸雄
・山﨑博昭と共に!/板倉元朝
・山﨑博昭の思い出/黒瀬準
・10・8 こもごも 50年/向千衣子
・三つの羽田闘争を駆け抜けて/水谷(槇)けい子
・1967年10月8日の記憶/原田誠之
・10・8のこと/北村智子
・1967年10月8日羽田/塩川伸明
・山﨑博昭さんの「死」に怒り、更に一歩を進めた者として/重信房子
・私の10月8日/髙橋寿臣
・私の羽田体験が生み出したもの/白川由岐夫
・砂川でのベトナム反戦闘争と10・8の記憶/島田清作
・戦場は遥かになりて――往時茫々、記憶の断片/島元健作
・歴史の建築は無名のひとたちの記憶に掲げられる/佐々木葉二
第三部 同時代を生きて――山﨑博昭の意志を永遠に
・私の秘密/加藤典洋
・小さな「足跡」が大きなうねりの「航跡」となることを願って――山﨑博昭追悼モニュメントの建立に寄せて/篠原美樹子
・弁天橋上のドン・キホーテたち─樺美智子と山﨑博昭/田島正樹
・10・8から50年を生きて/赤松英一
・山﨑君への手紙/岩脇正人
・山﨑君とこの50年/伊藤啓志
・ベトナム反戦運動を支えた情念/中村充
・私たちに鎮魂歌がうたえるか あるいは50年後の追悼とは何か/島元惠子
・「ぼくらの中のベトナム」と山﨑君の死/長沼節夫
・あれから50年が過ぎた/山村貴輝
・山﨑博昭さんの死から50年、願わくば終焉のときまで/近藤ゆり子
・全共闘は「10・8」から生まれたのか?/三橋俊明
・「夢のように夢ではない」思想の継承/添田馨
・ベトナム戦争と私の『されどわれらが日々』/高野博三
・1967年10月の私と50年後の私/山口研一郎
・あの頃のわたし/宮本隆司
・「山﨑博昭さんの死」は、何を伝え続けているのか/脇田愉司
・私にとっての10・8/揚田崇徳
・「10・8」の衝撃を受けて/小泉雅英
・私の70年/大塩剛
・私にとっての10・8/片見冨士夫
・問いかける、生きることの意味/岡田新一郎
・10・8羽田闘争と山﨑博昭さんの死から高校生全共闘運動へ――生をめぐる想像力を解き放ち、存在の根源へ/石橋浩治
・元全共闘世代の責任として、山﨑さんの闘いを引き継ぐ/浅野健一
・われらの狂気を鎮める要石を動かせない方法を教えよ/前田和夫
・山﨑博昭君50周忌に際して――最期まで、君の分まで生きて行きます/小西隆裕
・朝鮮研究者から見た山﨑博昭さんの死の意味/真鍋祐子
・羽田の記憶/福井紳一
・山﨑博昭さん以後の時代の旅/牧田満知子
・おくれてきた私も、弁天橋の上で泣いた!/林郁
〈コラム〉賛同人からの一言
・碑をめぐる追想──旧東独の旅と1960年代の精神史から/折原浩
第四部 歪められた真実
・「10・8山﨑博昭プロジェクト」のために――権力とメディア/鈴木道彦
・50年目の真相究明――山﨑博昭君の死因をめぐって/辻惠+事務局
〈コラム〉10・8山﨑博昭プロジェクトについて
――趣旨書「わたしたちはここで泣く!」+発起人・賛同人一覧
山﨑博昭・略歴
後書/10・8山﨑博昭プロジェクト編集委員会(佐々木幹郎)
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624頁という、たいへん大部な本となりました。
山﨑博昭君の死という衝撃的な事実、そこから50年もの時間、同時代、次の世代のさまざまな人生など、50年間が凝縮されたものとなりました。そのため、分厚くなり、本の値段も高くなりましたが、どうかご理解くださいませ。
購入方法について、お願いがあります。
この記念誌は、全国の書店、Amazonで購入できます。
できるだけ、当プロジェクトに直接申し込んでくださるよう、お願いいたします。著者割引でいくらかお安くなります。
友人・知人に購読を勧めるなど、販売促進に、ご協力、ご助力をお願いいたします。
この「寄稿篇」の収入を基に、続編「記録資料篇」を来年(2018年)に刊行する予定です。
添付しましたチラシの下の方に「申込書」があります。
FAXで申し込むことも、事務局メール宛にメールで申し込むこともできます。
(チラシ画面をクリックして、印刷画像を表示させてください)