10月10日は今こそ戦争に反対する新鮮で画期的な試みです!
10月10日(土)の「講演と音楽の夕べ」(新宿文化センター小ホール、午後7時開場)は、今こそ戦争に反対する、新鮮で画期的な試みです!
皆様のご来場をお待ちしています。
【第1部】
◎講演・下重暁子「家族という病、国という病」
かつての戦争中、国家が家族を管理しました。『家族という病』(2015年3月刊、幻冬舎)を世に問い、現代に生きる人間としての大きな共感を生み出した下重暁子さんが、今国会での安保法制の強行成立という戦後史の大転換にあたって、「家族という病、国という病」を問題提起します。
【第2部】詩と音楽の夕べ
◎音楽・小室等+こむろゆい
いま、怒ること。いま、歌うこと――。歌はどこまで戦争に抗することができるか。1960年代から始まった日本のフォーク·ソングの牽引者であり重鎮である小室等さんが、こむろゆいさんとともに紡ぎだす、軽やかで激しい、2015年秋の出発の歌。
◎朗読・道浦母都子
伝説の歌集『無援の抒情』を復刻した道浦母都子さんは、山﨑博昭追悼曲をバックミュージックにして、同歌集収録の短歌を朗読。初めての試みです。
◎朗読・佐々木幹郎
1970年、友人であった山﨑博昭の死を追悼した詩集『死者の鞭』で詩人としてデビューした佐々木幹郎さんは、約半世紀後に初めて「死者の鞭」を朗読します。小室等さんとのセッションもあります。
◎10月10日、山本義隆著『私の1960年代』、下重暁子著『家族という病』、道浦母都子著『無援の抒情(新装版)』、佐々木幹郎著『東北を聴く』を販売します。この機会をお見逃しなく!