6月の東京&大阪集会を中止(お知らせ)
6月の東京&大阪集会中止のお知らせ
皆様へ
当10・8山﨑博昭プロジェクトは、毎年6月に東西で各種イベントを企画し、今年も6月に東京と大阪での集会を準備してきました。コビッド19(新型コロナウイルス感染症)の拡大が続いている中で、残念ながら、6月集会を中止することといたしました。
私たちとしては、感染症対策を口実とする「緊急事態宣言」によって、市民の集会やデモの権利が禁止されている状態には、強い異議があります。
「新型コロナウイルスから命を守ろう」「国難を乗り切ろう」「戦時だ」と称して、「自粛」の名で、事実上の集会・デモ禁止が強制されています。
これは、恐るべき情勢ではないでしょうか。
安倍首相の非常大権あるいは国家緊急権を実現する第一歩として企図されているという危惧があります。
発起人の間での議論もまだ限られたものですが、「このままでは世界中でファシズムが蔓延しかねない」「排外主義の思想が力を持ってくるだろう」という強い危機感が表明されています。
他方、現実には、コビッド19をもたらしているウイルスの医学的解明はいまだなされておらず、その予防や治療法については確立されていません。
この間の症例をみても、基礎疾患を持っている人、高齢者は要注意です。
安倍政権による検査・治療および医療労働者支援の体制づくりがほとんど放棄されている中で、軽症であっても急激に悪化するケースが多々起こっています。
全国的にも死者が次第に増えてきています。終息の見通しは立っておりません。
私たちとしては、安倍政権の対応への強い異議をもちつつ、コビッド19拡大に対して十分に警戒し、状況の推移をみなければならないと判断いたします。
そして、10月にもつ予定の東西の集会を満を持して準備したいと思います。
6月東京&大阪集会のためにご協力くださっている方々には、集会中止をどうかご理解くださるようお願いいたします。また6月集会を楽しみにされていた皆様には、上記の趣旨をお汲み取りくださるようお願いいたします。
皆様のご意見をお寄せ下さるとありがたいです。
10・8山﨑博昭プロジェクト事務局