6月26日に関西集会、長崎浩さんの講演を軸に多様な提起(記事と長崎講演の動画)

6月26日に関西集会、長崎浩さんの講演を軸に多様な提起(記事と長崎講演の動画)


 

 10・8山﨑博昭プロジェクト6月大阪集会「60年代の死者を考える―レクイエムを超えて」が6月26日(土)、14:00(開場13:30)~17:00,大阪駅前第3ビル17階 梅田TOG会議室で開かれました。
 1960年代の安保闘争や全共闘運動をたたかい,多くの著作でそれらを総括してこられた長崎浩さんの記念講演「樺美智子と私の60年代」を中心にして、60年代の闘争とその今日的意味を考える集いとなりました。約80人の方の参加がありました。
 司会は発起人の辻恵さんがつとめました。まず10・8山﨑博昭プロジェクト代表の山﨑建夫さんがあいさつし、続いて関西運営委員会事務局長の新田克己さんが活動経過報告をしました。講演の前に、発起人の山本義隆さんがこの日の講師である長崎浩さんを紹介しました。それを受けて、長崎さんが約1時間にわたって講演されました。

▼長崎浩さんの講演(動画)

 講演後、会場との質疑応答がありました。休憩に入る前に、関西運営委員会の中谷俊雄さんがカンパ要請をしました。
 休憩後、代島治彦監督が長編ドキュメンタリー『きみが死んだあとで』について語り、代島さんの加藤登紀子さんインタビューの映像を流しました。それに続いて、安藤歴さん(大阪大学)と田中駿介さん(東京大学)から「若者からの問題提起」がされました。
 「60年代の死者を考える」というテーマで、糟谷孝幸プロジェクトからの挨拶、津本忠雄君追悼の会からの挨拶、声なき声の会からのメッセージ代読、中村克己君墓碑委員会からのメッセージ代読がありました。
 それらを受けて、関西運営委の中谷さんが10・8山﨑博昭プロジェクトの紹介と今後の活動予定についての提案をしました。最後に、参加している発起人の山﨑建夫さん、北本修二さん、辻惠さん、山本義隆さん、代島治彦さん、新田克己さん、水戸喜世子さんらの紹介があり、北本さんと水戸さんから挨拶がありました。

 コロナ禍の中,多数お集まりいただき,ありがとうございました.皆様とともに有意義なひと時が過ごせました.今後ともよろしくお願いします。

10・8山﨑博昭プロジェクト 関西運営委員会



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