「10・8ショック組 闘争宣言」(故井上澄夫さん)と6月展覧会の記事を掲載しました

「10・8ショック組 闘争宣言」(故井上澄夫さん)と6月展覧会の記事を掲載しました

「10・8の衝撃と反響」ページに、賛同人の故井上澄夫さん(元一橋大ベ平連)が1969年9月に書いた文章を再掲しました。
「戦無派――10・8ショック組 闘争宣言――/井上澄夫」(小田実編『ベ平連』所収)
http://yamazakiproject.com/1008_impact_and_response/2016/06/26/2820

<山﨑博昭の死は、僕にとってあまりにも重かった。彼を殺したのは僕だったから>、「僕たち戦争を知らない世代がベトナム反戦運動をするのは……自分たちがベトナムの人びとにたいして加害者であることを拒否したいからである」――このように10・8羽田闘争と山﨑博昭君の死を真剣に捉えた井上澄夫さんは、以後、反戦闘争を生涯かけて貫きました。
 同時代の多くの青年たちが同じ思いを共有していたのだと思います。この一文を今、改めて読み返したいと思います。
 ご遺族の許可を得て、当サイトに再掲しました。出版元の三一書房のご好意に感謝します。

 6月7日~12日の展覧会の記事「反戦の炎を絶やすことなく――「ベトナム反戦闘争とその時代」展は、過去から現在・未来へとつなげた」を「イベント」ページに掲載しました。
http://yamazakiproject.com/events/2016/06/30/2829

 なお、同月11日の第4回東京講演会「戦争に反対する講演と音楽の夕べ」の記事は、近くアップいたします。しばらくお待ちください。

 同講演会の第二部:VOICE SPACEの音楽ライブ(約35分)は動画をユーチューブにアップしました。下記のアドレスからご覧ください。
 出演した音楽家は、小林沙羅さん(ソプラノ)、小田朋美さん(ピアノ・ボーカル)、豊田耕三さん(アイリッシュフルート、バウロン)、関口将史さん(チェロ)です。
https://www.youtube.com/watch?v=wq9lXRPpJuQ&feature=youtu.be



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